フローを育てる
Well-being
ネガティブマインドを手放した先に、フローを呼び込む土壌をつくるために
ネガティブマインドを追放するだけでは、フロー状態には簡単に至りません。
それは病気が治っただけ、怪我が癒えただけの状態です。
スポーツに例えるなら、ここからようやく「コンディションを整える」準備が始まります。
では、フローを起こすために次に必要なものは何でしょうか。それは、職場における「安心と意欲の土壌」です。互いの信頼関係を醸成する対話を重ね、なんのために、何を目標にビジネスを行うのかという納得感と意欲を、内発的に引き出し合える職場の空気——それがフローへの道を開きます。
人は「やらされている」ときにフローに入ることはできません。
「やりたい」と感じるとき、人は初めて没入の扉を開けます。
信頼できる仲間の存在は、単なる精神的な支えにとどまりません。それは脳科学的にも裏付けられています。信頼と安心の関係は、脳内のセロトニンやオキシトシンの分泌を促し、人を「ウェルビーイング(幸福状態)」へと導きます。
フローを支える脳内ホルモン
セロトニン
心の安定と穏やかな充実感をもたらし、集中力の土台をつくります
オキシトシン
信頼や絆の感覚を生み、仲間と共に働く喜びと安心感を高めます
この二つのホルモンが満たされた状態こそが、ウェルビーイングの核心です。そしてウェルビーイングは、フロー状態が繰り返し訪れるための「地盤」となります。
フローに至るまでの流れ
STEP 01 ✓
ネガティブマインドの追放
怒り・嫉妬・バイアス・リアクタンスを手放す
↓
STEP 02 ◀ 今ここ
Well-beingの醸成
対話・信頼・内発的動機・セロトニン・オキシトシン
↓
STEP 03
フロー状態の達成
安心でき、実行したくなる環境から生まれる最高の没入
最高のフローに至る境地、そして頻繁にフローに入れる環境とは、「安心できて、実行したくなる」感覚が自然と整った場所です。
それは一人の力でつくるものではなく、チームの関係性の中から育まれるものです。
組織がウェルビーイングを真剣に考えることは、福利厚生の話ではありません。
それは、人が最高のパフォーマンスを発揮するための、最も根本的な土台への投資なのです。
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